硬式テニス部夏合宿

 今年もテニス部の夏合宿が8月9日~12日まで、長野県軽井沢で行われました。

 軽井沢は昔から夏の避暑地、別荘地として知られており、また現天皇陛下と皇后様がテニスを通して知り合った場所としても全国的に有名です。例年であればこの時期は爽やかな夏の青空が広がるいい季節のところ、今年は8月に入ってから梅雨のような悪天候続きで、お天気がとても心配されていましたが、運よく台風5号が通過した後であったため、4日間とも日中は雨に降られることもなく、予定通り練習をこなすことができました。

 軽井沢近辺は標高が約1000m近くある高原地帯で、普段練習している東京に比べると気圧が10%ほど低くなります。物理的に言えばその分、空気の密度が“薄く”なり、ボールが飛ぶときの“抵抗力”が弱まることになります。実際に練習を始めてみると、この気圧の差の影響は予想以上に大きく、ボールがいつもよりも良く飛ぶため、練習初日は軽井沢の自然環境に慣れるまで部員たちは結構時間がかかった様子でした。
 もう1つ、驚かされたのが東京では滅多に見ることができない街中での霧の大発生で、朝方や夕方、山の方からテニスコートに霧が下りてくるのがはっきりわかる時間帯があり、高原の自然現象を目の当たりにした瞬間でした。霧は、水蒸気が沢山含まれている空気が急に冷やされたとき、空気中の水蒸気が小さな水滴に戻ることによって発生するわけですが、自然のミストシャワーは汗をかいた身体には心地よいものでした。

 本校には軽井沢駅から歩いて20分程度の閑静な別荘地の中に、学園の宿泊施設として「軽井沢国際研修寮」があり、毎年テニス部はそこで寝泊りしながら合宿を行っています。朝夕の食事は寮で自炊となり、部員たちの好みに合わせて好きな物を調理できるのでそれも楽しみの1つになっているようです。
 秋の新人戦に向けて合宿の成果を見せるべく、まずは全員初戦突破を目指してこれからも練習を積み重ねていきたいと思っています。
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籐華会・合同同窓会

 先日、年に一度の合同同窓会が本校で開かれ、今年も多くの卒業生たちが母校に集まり、昔懐かしい話でもちきりであった。本校では卒業生が会員となる組織として1966年に「籐華会」が発足し、毎年6月の第4日曜日に合同同窓会を本校で開催している。昨年は発足50周年の年を迎え、関係者が集まり盛大に記念式典が開催された。この会で昔の同級生と再会し、クラス同窓会などが再び開かれるようになったという話をよく耳にする。学校の1つの伝統行事として、このような回が50年以上も続いていることを大変誇りに思うと共に、毎回のことながらこの会の準備をしていただいている卒業生の皆さんにはお礼を申し上げたい。

 私立高校は基本的に教員の異動が少ないため、高校を卒業して何十年経っても恩師に会うことができ、その点は公立高校とは大きな違いであろう。卒業生たちが立派な社会人、あるいは立派な母親になっている姿を目の当たりにすると、それぞれの高校時代の姿とは格段の違いがあり、我々教員にとっては嬉しいの一言である。今年は本校の第11期生の卒業生の方にもご参加いただいた。あとで伺うと、年齢的に70歳を超えていらっしゃるとのことで、母校に足を運んでいただいたことに、一教員として感謝の気持ちでいっぱいであった。

 多くの卒業生たちが学んだ2号館校舎が老朽化にともない、今年度いっぱいで閉館となり、来年の春には新2号館が竣工する。母校の思い出の場所が変わってしまうことは、卒業生たちにとっては少々さびしいことかもしれないが、母校が発展していく姿をこれからも楽しみにしていただきたいと思っている。来年の合同同窓会開催日には、新校舎も完成しており、是非卒業生の皆さんにもご覧いただければ見学会を計画中です。

 今後もより多くの卒業生たちが、この合同同窓会に参加してくれることを期待しています。

定期考査に向けて

 5月に入り、木々の新緑が目にまぶしい季節を迎える中、1学期の中間考査が近づくにつれ、生徒達はそれぞれに勉強モードに気持ちが切り替わってきている様子である。特に1年生にとっては本校で初めての定期考査であり、3年生にとっては大学受験に大きく影響するテストということで、気持ち的にも気合いが入っているところでしょう。
 今年の春に、普通教室3教室分の大きな多目的ライブラリー「カンフォーラ」が本館にオープンした。そこの窓際には生徒用自習スペースが設置され、オープン当初より多くの生徒達がその自習スペースを利用しているが、日に日に利用者が増えてきており、予想以上の反響である。お天気のいい日は夕方、窓の外にとても綺麗な夕焼けを見ることができ、それをぼーっと眺めるのも、なかなかいいものである。新校舎の建て替え工事も着々と進んでおり、現在2階部分まで骨組みが出来上がってきた。来年の春の完成が待ち遠しい限りである。

 その一方で世界に目を向ければ、国や地域によってはとても校舎とは思えない、丸太小屋にトタン屋根のような素朴な建物、教室で毎日勉強をしている子どもたちも少なくはない。もちろんそのような国の子どもたちにとっては、空調完備の教室などは夢の世界である。
 しかしそのような環境の中でも、後々に先進国の大学へ留学し、世界的な一流企業に就職したり、事業を起こしたりする若者が育っているという。どのような環境であれ、学びたいと思う気持ちが何よりも大切であることを教えられる。
 
 本校も校舎施設の改築とともに年々教育環境が充実していく中、日本では当たり前のようなこの教育環境が、世界的に見ればとても恵まれた環境であること、その有難さを日々感じながらその感謝の気持ちを勉学に向けて欲しいと願う今日この頃である。
自習スペース

「今日のキラ君」サプライズ訪問

 先日、卒業を間近に控えた3年生に向けて、今年もサプライズゲストが本校に来てくれました。

 2月25日全国ロードショーの青春映画「今日のキラ君」の公開を記念して、主役のお二人が本校にサプライズ訪問。全校集会ということで何も知らされずに体育館に集まった3年生の目の前に、中川大志君と飯豊まりなさんが突然現れ、思いも寄らないゲストの登場に生徒達は大興奮!お二人は気楽に生徒達とハイタッチをしてくれるなど、大サービスでした。

 その後お二人の高校時代の思い出話や映画の話が続き、ここでまたお二人からサプライズプレゼント。飯豊さんと3年生全員でジャンケン勝負をして、最後まで勝ち残った生徒が壇上に招かれ、同映画の中で一番の胸キュンとされる場面を再現。中川君がみんなの前でその生徒を抱き寄せ、「今日から俺、こいつと付き合うことになったから、お前ら、手を出すなよ!」と決め台詞。胸キュン場面を目の当たりにして、全校生徒の悲鳴が学校中に響き渡りました。最後にお二人と全生徒で記念写真をパシャリ。

卒業まであと2週間足らずとなった3年生にとって、高校時代最後の思い出として最高にメモリアルな1日になったことでしょう。

http://www.oricon.co.jp/news/2086239/
今日のキラ君

不自由の女神

 大学センター試験、高校推薦入試も終わり、これから本格的な一般入試の時期を迎え、受験生の皆さんは本番の日を目前にして、寸暇を惜しんで最後の追い込みをかけている日々が続いていることでしょう。特に高校入試は一度限りのチャレンジになるのでプレッシャーがかかるところですが、インフルエンザや風邪が流行るこの季節、本番で100%の実力を出せるように体調管理には十分気を付けてもらいたいところです。
 
 その一方でアメリカではトランプ氏が大統領に就任後、次々と発令される大統領令のことが毎日トップニュースとして新聞やテレビで報じられている。日本では考えられないことではあるが、アメリカの大統領は「大統領令」の名目で、議会の承認を得ることなく、法律と同等の効力をもつ命令を発することができ、最高裁判所がそれを違憲と判断しない限り、その効力を無効にすることはできない。その司法省の役人までもがイエスマンとしたら、まさに独裁政権状態となる危険性も出てくる。日本の首相との権限の大きさの違いにあらためて驚かされる。
 大統領選挙戦が繰り広げられていた際に、過激な発言を言い続けていたトランプ氏ではあったが、いずれも選挙に勝つためのパフォーマンスであり大統領に就任後はアメリカ大統領として相応しい言動をするだろうと誰もが予想していた。しかし就任後わずか10日間で、その過激な公約は次々と現実となりつつある。オバマ政権が8年かけて築き上げてきた協調路線を否定し、人種的にも宗教的にも排他主義が明確に打ち出される中、アメリカ国民は本当にこのようなアメリカファーストを理想としていたのか?世界中がトランプ騒動に巻き込まれていく中、この問題はこれから社会に出ていく生徒達にも大きく関わってくる問題であり、自分たちの考えをしっかり持ってほしいと思っている。

「生きることに疲れた人 貧困に苦しむ人 自由を望みながら身を寄せ合う人々 他国の海岸で拒否されるたくさんの人々 彼らをどうぞわたしのもとへ送って下さい。
嵐にもまれて身の置き所も無い彼らを、わたしは黄金の扉の前で、明かりを持って待ち続ける!」


 この詩が台座に刻まれている、アメリカのシンボル「自由の女神」像が、不都合なシンボルとなり、近い将来取り壊されるような事がないことを切に願うばかりである。

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品川の流れ星

Author:品川の流れ星
私立女子高校、現役若手教員。
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