私立女子高校の現役新人教員たちの奮闘記。今の高校生たちは何を考え、何を見つめているのか・・・






中国民族器楽大賞
 先日、本校2年生の中西さんが中国中央テレビ(CCTV)が主催する中国民族器楽大賞に日本の代表として参加し、外国人部門で2位に入賞するというニュースが飛び込んできた。日本人がこの大会で入賞すること自体も珍しいことのようで現地でも話題となる快挙である。

 話を聞くと、この中国の民族楽器の腕を競うコンテストは中国国内では大変大きな大会で、予選会を含めると約4ヶ月近くにわたって開催される一大イベントのようである。中国全土から何万人ものエントリーがあるそうで、さすが人口世界一の国のスケールの大きさに驚かされる。中西さんはまず日本国内の予選審査にエントリーをして、50名以上もの予選参加者の中で見事優勝。日本の代表として本戦に駒をすすめ、中国北京に急遽招かれ、本戦では多くの観客が見守る中、二胡の演奏と自分の演奏に合わせて中国の歌を披露した。本戦も約1週間にわたって行われたようだが、その様子は中国中央テレビの番組を通して中国全土で放送をされたようである。CCTVのホームページ上でもその映像は公開され、私たちもパソコンを通して彼女の堂々とした演奏ぶりを見ることができた。普段はどちらかというとおっとりとしていて、幼さが残る彼女ではあるが、いざ二胡を手にもつと突然アーティストの顔つきに変わり、中国人顔負けの高い技術と表現力で二胡独特の音色を奏でる。たった二本の弦でどうやったらあれほどの音が出せるのか、個人的にもそのレベルの高さに驚くばかりではあるが、現地の人たちも彼女の普段の姿とのギャップに衝撃を受けたことであろう。外国人部門での準優勝は本当にうれしい報告であった。

 現在も勉強の傍らで毎日のように二胡の練習に励んでいるようであるが、今後も全校を挙げて応援していきたいものである。

 

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